1952-12-22 第15回国会 参議院 通商産業・経済安定連合委員会 第2号
この点につきましてなお公益事業委員長代理の松永さんに、こういう場合には知事の専断的な考え方でこれを中断していいのか悪いのか。やはり五十九条の手続だけは踏まなければならなかつたのではないかどうかという点を明らかにして頂きたいと思います。
この点につきましてなお公益事業委員長代理の松永さんに、こういう場合には知事の専断的な考え方でこれを中断していいのか悪いのか。やはり五十九条の手続だけは踏まなければならなかつたのではないかどうかという点を明らかにして頂きたいと思います。
○委員長(結城安次君) 木村さんにちよつと御相談いたしますが、今資料云々の問題は当時公益事業委員長代理の松永さんが一番よく知つておると思いますから、ちよつと御説明を願いましようか。松永参考人から、東北へ只見川の資料を渡したということが今かつぱらつたとか何とかいろいろ問題になつておりますが、どういう気持で東北電力に渡したかということを、若し当時の事情がおわかりでしたらお話下されば結構であります。
東北電力から本名、上田の水利権使用許可申請を受理した日付、建設大臣及び公益事業委員長に認可申請を行なつた日時をお述べ願いたい。それから第二に、許可申請を建設大臣及び公益事業委員長に禀伺前に当事者たる東電と協議した事実があるかないか、この二点だけお伺いします。
それによつて水利の許可、認可については地方長官を通じて建設大臣に協議するものとするということになつておりまするから、公益事業委員会がなくなりましたのは、七月の末でありますが、二十五日閣議にお出しになる前、あるいはその前に種々の法律上の御操作をなさる前には当然公益事業委員会に御相談あるべきだろうと心得ておりますが、それは私は公益委員長代理としていまだ承つておりませんが、しかし念のためにこちらに伺う前日に公益事業委員長松本博士
○野田参考人 こういう水利権の問題等の処理につきまして、私が直接公益事業委員長、松本さんなり松永氏に話すということはあまりない。結局事務当局が話せば連絡がとれるということでありますが、事務当局がどの程度に連絡をとつたかということは、私はよく存じません。
そこで私は参考までに—ただいま下川君も参考人として呼ぶようにという発言をしたのですが、当時の公益事業委員長をしておつた松本烝治さんはこういうことを言つておる。「只見川の水利権が、私が委員長を仰せつかつていた公益事業委員会に計られずに突如として所有者の東京電力から剥奪されて東北電力に変更されたという事態には、私も痛く驚いたのである。
これだけでも、今朝から、私、主婦連合会の会長でございますが、この新聞に出ました六月十日に何とかいう所へ私どもが公益事業委員長に招かれて行つたということが出ておりますが、私が六月十日はどこにいたかということを、今朝来、多くの会員から電話で問い合せられておる。又尋ねても来ておるそうでございます。
そこで松本公益事業委員長に伺いたいのは、東京電力において十二、五名事務課長がおるが、その中で旧日発系がわずか四人しかおらぬ。九州電力に至つては二人しかおらぬ。課長の端々に至るまでこのような旧目発側の人間の冷遇を受けておるようなことについては、どのような御見解でながめておられるのか、それは日発から入つた重役が無能であつたからということで御放任になつておるかということが第一点。
結局あなたは公益事業委員長としてはシャッポにすぎないので、その現実は全部松永氏が一人で牛耳つている、あなたはただお飾りにすぎないものであるということをみずから認められた答弁にしかなりません。私はこの東京電力の紛争は、少くとも電気事業界の一方の雄であるところの松永さんと、電気事業界において長い間たたき上げて来た小坂さんの二人がしのぎを削るところの大きな一つの争いである、かように見ておる。
だから私は公益事業委員長としてのあなたに質問しておるのである。あなたはそれを荒唐無稽と言われるが、委員長代理、公益事業委員の一人が言つておることをあなたは公益事業委員長としてどう思うかということを聞いておるということを御了承願いたい。
(拍手) まず公益事業委員長にお尋ねをいたします。昨日参議院における御答弁を承ると、旧日発側の陰謀ということに結論づけられるようでございますが、私は、物事は公平に考えて行かなければならぬと思います。
そもそも一昨年でありましたか、大西、桜井前正副日発総裁が電力分断案に反対的意見を持つておつたとかで、政府はこの人たちに詰腹を切らせてしまい、遂に現在の小坂総裁の選任を強行いたしまして、配するに松永公益事業委員長代理を以てし、再編成による新会社が設立されるや、吉田首相の側近者や親族のかたがたを社長などに据えたのであります。
外資の導入の問題につきましては、先般松本公益事業委員長からこの席上におきまして、政府の又自由党の考えておるようなやり方をしても絶対に外資は入らないという御意見をお持ちのようでございます。これについてはいろいろ議論があることだろうと思うのでありますが、併し我々が了承いたしておりまするところでは今の電力会社に対して外資が入ることはなかなかむずかしいということであつたのであります。
そのきめる審議会の委員が安本長官、大蔵大臣、農林、通産、建設の各大臣に公益事業委員長、地方自治庁の長官、こういつたはうに十名の中の七名が、重要な政府機関におられる人がこの委員になる。しかも民間から代表を三名きめると原案では決定し、今の自由党の諸君の修正案では十四名にして、経済安定本部長官の名において三名の推薦が七名に増加された。
あなたは先ほど言葉の使い方が不穏当であつたから、何だつたら取消すと言われましたけれども、衆議院の通産委員会においていやしくも公益事業委員長代理として述べられたあなたの発言をそう簡単に取消してもらつては、私はこの委員会の権威にかかわると思う。
なお本日の質問におきまして、出席要求が発議者のほかに国務大臣として周東安定本部長官、それから公益事業委員会から委員長等の要求があつたわけでありますが、公益事業委員長の代理といたしまして松永安左ヱ門氏並びに補助説明の必要上というわけで、技術長の平井寛一郎君が出席の予定でありまして、午前中は出席をするというお話であつたわけでありますが、料金等の問題でどうしても手が放せなくなりましたから、どうか一つ惡しからず
それでは先ず松永公益事業委員長代理から認可に至るまでの予定につき簡單に御説明を願いたいと思います。松永公益事業委員長代理。
法案の規定によりますと、十人の委員のうち七人までが国務大臣と公益事業委員長をもつて充てることになつておりまして、わずかに残りの三人が学識経験者からこれを選任することに相なつておりますが、これをむしろ拡張いたしまして、少くとも半数以上は民間の学識経験者より選任する必要があろうと存じます。その方が民主的な運営の趣旨に合致するものであろうと存じます。
ただ、法案を見まして気つきました二、三の点を申し上げてみますと、審議会の人員の構成は関係閣僚五名、地方自治庁と公益事業委員長とで二名、計七名に対して、民間の学識経験者から三名というようになつておりますが、民間の声も多く取入れるという立場から、三名を五名ないしは同数の七名にしていただきたいと私どもは思つておるわけでございます。
先日も申しましたが自由党案と同様な内容を持つものについては、かつて電源開発促進連絡協議会というものをつくつており、それに関係閣僚並びに公益事業委員長、委員長代理というものが出られまして、両三日にわたつてお示ししておるのであります。ただその当時反対だということでそれに対する御意見の提出もございませんし、またその後連絡協議会の開催要求もありません。
それがすなわち今度の公益事業委員長を初めとして主たる幹部のいわゆる自由党側の案との間の大きな食い違いの原因になつておるのだが、一つのこうした大きな電力の開発については、国家が主導的立場をとつて、そうして一社としてやつて行かなければならぬというのか、あるいはまた九つの電力会社を網羅して、強力にこれらの会社が相互いに協力して、そうしてここにさらに現在のこの計画を拡充して、政府の考えておるような線まで、この
する根本的な体制に対しての国民輿論並びに国会の態勢、それから電力需給計画すらつくらないで、電気の料金制度を云云するという、まことに軽率な態度、日米経済協力その他がもたらす電気の需用の変化から来る電力の需給計画の変化とその見通し、あるいは今申し上げました各電力会社の重役陣の再編成、あるいはいろいろの部課の統合の問題等々が片づかない限りにおいては、電気料金の値上げは一切やらないのだというかたい信念を公益事業委員長
○今澄委員 実は私はこの重大な電力料金の値上げについては、形式的な質問ではなくて、本格的な質問を大臣並びに公益事業委員長にして、国民の前に電力事業のあり方、電気料金制度の問題、標準電力料と超過料金、あるいは大口使用電力と電燈、小口動力というような、あらゆる部門にわけて、専門的な御意見を明らかにして、国民をして、なるほどこの電力値上げは無理はないという納得をせしむるものがあるならば、われわれは電力値上
私はこの公益事業委員長の言葉を聞いて、電力をあすこまで麻痺せしめて、生産を五割近く大阪その他東北で落した責任は、安本長官にあるということを、私はこの言明で知つたのでありますが、この石炭の問題はどうですか。
○早川委員 大蔵大臣、安本長官、公益事業委員長、並びに通商産業大臣全部にお伺いしたい問題がございますが、今まだ御出席になりませんので、御出席の上伺うことにして、まず通商産業大臣所管の問題の二、三をお質問したいと思います。 第一は貿易上の問題でございます。通産大臣も御存じのように、中共貿易が政治上の理由で杜絶状態になつております。
政府への申入れ要望に関する件につきまして、通産大臣並びに公益事業委員長代理に対して御質問をお願いいたします。その前に須藤君のセメントに関する御質問、それから外資導入に対する公益委員会の御意見を伺います。
佐々木君から 関西から行こうが、九州から行こうが構いませんが、そうすると要するに二、三日中に大体東北から恐らく繋がりますから九州を含めてもいいと思いますが、特にそのうちで工合が悪いところの東北、北陸、関西、中国、これと関東、中部並の制限率になると、こういうふうに公益事業委員長代理として発言されたというふうに伺つてよろしうございますか。大体そういうふうに伺つてよろしうございますか。
○佐々木良作君 関西から行こうが、九州から行こうが構いませんが、そうすると要するに二、三日中に大体東北から恐らく繋がりますから、九州を含めてもいいと思いますが、特にそのうちで工合が悪いところの東北、北陸、関西、中国、これが関東、中部並の制限率になると、こういうふうに公益事業委員長代理として発言されたというふうに伺つてよろしうございますか。大体そういうふうに伺つてよろしうございますか。
○佐々木良作君 やつてもいいのじやなしに、そういうふうになるというふうに公益事業委員長代理として認められたということでよろしうございますか。
今松永公益事業委員長代理の、いろいろな御答弁を拝聴いたしましても、結局問題の降路の中心は、資金の問題であると思うのであります。従つて私は今申し上げました通り、この資金の獲得というような点については、軍に公売事業委員会のみにおいて御計画なさつたり、あるいはまた電力会社に命令をせられるということでは、とうてい追いつかない問題であると思うのであります。
ところがこれに対しましては公益事業委員長の松本氏はどういうことを言つておられるか。これは十月五日付の日刊工業新聞でありますが、松本公益事業委員長談としていきなりこう言つておられます。「このような事態に立ち至つたことは、だれの責任といつたところで、仕方のないことで、あえて言うならば、国の責任である。要するに昔さんざん道楽して、今になつてからだが悪くなつたようなものである。